10/01/12 17:35:22 pGlQh5I6
んで、話を哲学(?)に戻してみる。
「全知全能の神」を語る時のポピュラーな質問として
「全知全能の神は、全知全能の神にすらわからないものを作れるのか?」というのがある。
作れなくても、わからなくても、それは全知全能じゃないってやつね。
でも、例えばそれを両立する存在を「くぁwせdrftgyふじこlp;@」だと仮定すれば、
全知全能の神はあっさり「くぁwせdrftgyふじこlp;@」を作ってしまうのだろう。
両立するのだから、全知全能たる神には「くぁwせdrftgyふじこlp;@」が何であるかはわかっているし、
「くぁwせdrftgyふじこlp;@」は全知全能たる神にすらわからないものでもある。
全知全能たり得ない俺には「くぁwせdrftgyふじこlp;@」が何なのか
さっぱりわからないし、実際に作れもしないけどな。
そーゆーお話。
実際には知覚できないものなのに、言葉を作れば、
こんなにあっさりと、さも知覚できるかのように語ることができる。
ね、簡単でしょう?
「『無限』は一体どこへ行った?」と言われそうだけど、無限だって同じこと。
>>724は、無限大と無限小の違いに言及しているが、
そもそも∞/∞=1であることは、少なくとも中学生ならわかる話だ。
当然、∞*1=∞もね。
把握すら困難な数である無限大が、∞という文字を当てはめるだけで、
中学生にすらわかる法則に変化する。
現実に知覚できるかどうかなんて、実は些細な問題だ。