09/07/06 23:49:58
>>507
まず年金制度の基本
一階部分:20歳以上の国民全員に加入義務があり、1~3号の種類がある
1号:2~3号以外の人(主に自営業など。自営業の専業主婦や無職や学生も含む)
2号:厚生年金・共済年金加入者(リーマン・公務員)(兼業の場合は夫婦でそれぞれ加入)
3号:本人が2号加入者でない2号の配偶者(一言で言えばリーマン・公務員の専業主婦)
二階部分:厚生・共済年金
三階部分:サラリーマン=企業年金(企業によってあったりなかったり)
公務員=職域年金(標準装備)
で、国民年金と厚生・共済年金で遺族年金は全然違い、>>508は厚生・共済年金の話。
国民年金は18歳未満の子か18歳未満の子がいる妻にしか支給されなく、
子が18歳以上だったり子がいなければ支給されない。
本来保険は得する人と損する人がいてこそ成り立つ仕組みで、
全員が得するなら成り立たない。
100の保険料で全員が100貰えるなら損得なしで無意味(でも運営費が赤字)
言うまでも泣く、100の保険料で全員が100以上貰えるならいずれ破綻する
100の保険料で100未満しか貰えない人がいるからこそ100以上貰える人が存在できるんだな。