08/09/21 19:00:11
古屋地裁:「違法告発で解雇」、派遣元に賠償命令
―報復解雇は「強度の反社会的行為」と断罪―
■TPSは問題の早期解決を!
職場における違法行為の実態を愛知労働局に申告したことで
不当に解雇されたとして、
名古屋ふれあいユニオン運営委員・Aさんが
東京都千代田区に本社を置く業務請負会社・
「テー・ピー・エスサービス」(藤井義昭社長)を相手に
損害賠償などを求めていた訴訟の判決が
7月16日、
名古屋地裁であった。
名古屋地裁の多見谷寿郎裁判官は、
「解雇は、
労働局に申告したものを企業から排除する
強い反社会的行為」とAさんの訴えを認め、
テー・ピー・エスサービスに
約217万円の支払いを命じた
(朝日新聞、中日新聞、読売新聞、毎日新聞7月17日朝刊)。
筆者は以下の通り、
テー・ピー・エスサービスがこの判決に従い
問題の早期解決を図るよう強く求める。