09/02/07 11:56:07 Hee7UP4r
上記ドキュメンタリーと比較して観て欲しいのが以下の作品である。
旧日本軍は国体護持のもと一億玉砕を叫んだ。
日本軍の歴史をルーマニアに置き換えると「チャウシェスクのために
国民全員討ち死にしろ」と叫んだようなものである。
一億玉砕への道
URLリンク(www.megavideo.com)
佐藤駐ソ大使は、東郷外務大臣へ次のような最終打電を行った。それでもなお、
陸軍・大本営は本土決戦を叫び続けていたのだ。
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すでに抗戦力を失いたる将兵および国民が全部戦死を遂げたりとも、
ために社稷(1)は救われるべくもあらず。
七千万の民草枯れて、上(2)ご一任の安泰なるをうべきや。
我は講和提唱の決意、固むるほかなしというに帰着する。
満州事変以来、あまりにも外交を軽侮し、国際関係に無頓着なりしことが、
すなわち、今日の災いを招きたる原因なり。
本使(3)はもはや目的達成の望み無く、過去の惰性をもって抵抗を続けおる現状を
すみやかに終止し、もって国家滅亡の一歩手前においてこれを食い止め、
7千万同胞を塗炭の苦しみより救い、民族の生存を保持せんことをのみ念願す。
(1)社稷=国家のこと
(2)上=天皇陛下のこと
(3)本使=自分の外交使命のこと