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パチンコ会社の巨額脱税、経営者一族逮捕…金塊も隠す
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京都市内のパチンコ経営会社を巡る巨額脱税事件で、大阪地検特捜部は12日、京都、大阪両府内で5店を経営する「山村」(京都市右京区)グループが、
法人と個人合わせて約79億円の所得を隠し、計約28億円を脱税したとして、同社代表取締役の崔大秀容疑者(69)ら5人を法人税法や所得税法違反容疑で逮捕した。
特捜部と大阪国税局が5月に関係先を捜索した際、数か所から金塊計約400キロ(当時約10億円相当)が見つかっていたことも判明した。
逮捕されたのは、法人税法違反容疑が、崔容疑者とその三男で同社代表取締役の日載容疑者(35)。
所得税法違反容疑が、個人で同社関連の店舗を経営している長男の允載(42)と二男の英載(39)、崔容疑者の弟、大造(66)の3容疑者。
調べによると、同社は大阪府枚方市内でパチンコ店1店舗を経営。
崔容疑者らは2005年11月期までの3年間で実際には約15億6300万円の所得があったにもかかわらず「0円」と申告、法人税約4億6700万円を免れた疑い。
允載容疑者らは京都市内などの4店舗で05年までの3年間に計約63億4000万円の所得を隠し所得税約23億3000万円を脱税した疑い。
特捜部と国税局は合同で今年5月、同社など約60か所を捜索。崔容疑者の親族の自宅物置などで金塊を発見した。
民間信用調査機関などによると、同社は崔容疑者が1976年に設立し、05年11月期までの3年間の売上高は約64億円で推移している。
(2006年9月12日14時36分読売新聞)