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最強企業トヨタが抱える深刻な悩み 「レクサスの不振」のなぜ
最高売上高を更新し、好調のトヨタ自動車だが、一方でレクサスの不振が続いている。
2008年3月期の決算では、連結売上高約26兆3000億円、営業利益約2兆2700億円と、売上高から当期純利益まですべての項目で過去最高記録を更新。
笑いが止まらないはずの日本を代表する最強企業のトヨタ自動車だが、一方で解消されない悩みを抱え続けている。
というのもここにきてトヨタ・レクサスの国内での不振がまたメディアによって報じられているからだ。
過去にも報道されたレクサスの不振、はたして事実なのだろうか。
2005年から販売を開始しているレクサスだが、販売当初から不振は伝えられていた。
批判的な声としては「ベンツやBMWなどにはブランド力で劣る」とか「機能は優れているが、デザインが悪い」といったものだ。
これに対してトヨタ関係者は「北米で実績のあるレクサスのトップブランドであるLSが投入されれば巻き返せる」と踏んでいたはずだが、2006年9月以降のLS販売後もけっして好調とはいえない。
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