08/11/25 16:44:52 +dmLLxuU
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トヨタ営業利益2兆円を支える「奴隷労働」!
現代日本型強制労働=T協同組合の研修生・実習生
トヨタ系の研修生・実習生の第一次受け入れ団体である協同組合は3つあるといわれている。
この協同組合はトヨタに製品を納めている中小企業が二十数社集まって作られており、
ヴェトナムから若くて優秀な労働者を受け入れている。私達が聞き取ったA社の労働条件は
次のようなものであった。
①研修生・実習生は「逃亡防止」のため、日本に着くや否や会社によってパスポートを取り上げられ、
収入の過半(研修生時代は2万5千円、実習生時代は4万円)を天引きで強制貯金させられ、
通帳は会社が管理する。そしてこのパスポート、預金は帰国時の空港出国口まで戻ってこない。
②ヴェトナムの送りだし団体は農地所有者からは4400ドル、非所有者からは8800ドルの補償金
を取り、労働組合・政党に入らないという誓約書を取っている。
③携帯電話は使用禁止、④掃除をしなかった罰金2千円、電話を無断で
使った罰金1万円。トイレへ行くと何分かかったかを書かせ、一分につき15円カットし、
トイレ時間3分を2分と報告したとして、その日の12時間労働分をカット。
(従業員55人でトイレ1個のため休憩時間に全員がトイレを使用することは不可能)
通院のための未就労時間を残業時間から引く。
⑤研修手当ては5万8400円。実習生の基本賃金は月給12万2千円(出勤日277日)
=時給649・8円で最低賃金を下回る
⑥残業代は研修期間が350円、実習期間が1年目400円、2年目450円である。
⑦1部屋に6人が押し込められ、部屋代として2万2600円(大家は1部屋5万円だと行っている)取られている。