09/05/24 17:26:30 pzLdJcSe
週間ポスト「逆説の日本史」で面白いことが書いてあって、松前藩「松前」っていうのは
「マトウマイヌ」「マトウマイ・アイヌ」が元らしく、アイヌと言う言葉は鎌倉時代にはすでに
あったと書かれている。
また、「マトウマイヌ」「マトウマイアイヌ」をシャクシャインとかコシャマイン風に読めば
「マツマイン」というような感じになり、逆に言えばコシャマイン・シャクシャインも
○○+アイヌということになり、
コシャマイン=コサム+アイヌ
シャクシャイン=サクス+アイヌ
という考え方もあるようで、アイヌという言葉が実は以外に重要な言葉であることがわかる。
つまりアイヌ協会が再びウタリ協会に名前を戻したが、民族名としてのアイヌは十分にありえると言うことだ。
彼らはおそらく日本において”アイヌ”と言う言葉はいまだ差別用語として定着していると踏んで、アイヌ民族運動
を扇動するのに支障があるといけないから戻したのであろうと推測できるが、もしやとおもうがアイヌ協会自身
こうしたことを知らないのだろうか??
話を戻すがつまり、アイヌというのはどこか称号的なもので神から選ばれた首領や将軍などの人間
にのみ名乗ることのできる物であると言うような感じだろうか?
(ちょうど天皇から冠位を授かるような感じか??)
また、8世紀ごろのアテルイも=アッティラ+アイン(アイヌ)=アテルァインというような感じで
読むこともでき、もしそうなら”アイヌ”と言う言葉をつかう民族が平安時代初期にはすでに東北にいたということになる。
つまり茨城とかの上あたりから東北人も旧アイヌ人であるということが言えるわけだ。
URLリンク(www.geocities.jp)