08/04/17 22:05:43 OzYyHWvb
現在の日本は、戦前の「昭和恐慌」時代と非常によく似ている。
国際協調を重視するあまり、国家の名誉・財産を ないがしろ
にする政府と、その弱腰を非難し自主独立を叫ぶ強行派。
世相は破滅的なデフレ経済に打ちひしがれて、すさみの度を
増していた。
庶民の憎しみは、政治家よりも むしろ財閥・金満階級に対して
募らせていた。財閥には、そうなっても仕方のない利益の独占が
現実に存在した。 三井、三菱、安田、住友の四大財閥だけで、
日本の財力の6割以上を保有していた。金融産業は完全に彼らの
支配下にあり、円安時には投機的なドル買いに走って莫大な為替
差益を得ていた。その財閥の援助を得ることで立候補する政治家は
彼らの走狗にすぎなかった。いきおい財閥偏重の政策になるのは
当然である。
金満豚を標的とする、宅間 氏の「ゲリラ戦術」が有効である理由が
ここにある。