09/04/26 16:33:13 ixiuIAl4
B層
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B層(―そう)とは、広告代理店「スリード」が提唱した概念。狭義には
小泉内閣支持基盤の層(具体的なことは分からないが小泉総理のキャラクター
や閣僚を支持する層)を意味し、広義には政策よりもイメージで投票を
行うなどポピュリズム政治に吸引される層を意味する。
竹中平蔵の知人が代表を務めるスリードが、2005年の小泉内閣における郵政民営化
政策に関する宣伝企画の立案を内閣府から依頼された際に定義した概念である。
その後、ポピュリズムに動員される国民層を揶揄する意味合いで使われるように
なった。
スリードの企画案では国民を「構造改革に肯定的か否か」を横軸、「IQ軸(EQ、ITQを
含む概念とされる)」を縦軸として分類した時に、「IQ」が比較的低くかつ構造改革に
中立?肯定的な層をB層とした。主に主婦や教育レベルの低い若年層、高齢者層を
指すものとされる。
「B層に絞ってPRを展開すべし」という基本方針の下、ネガティブな表現を極力避け、
「B層」に伝わりやすい新聞折込みフライヤー(チラシ、ビラ)やテレビ・ラジオの
広報番組を利用し、郵政民営化の必要性を「ラーニング」させるよう提言。
また、「A層はB層に強い影響力を持つ」とされ、A層向けにWebを利用して数万人規模
のイベントを開催して「ラーニング」し、間接的にB層にも影響を与えるように提言した。
「C層」は元より、現に構造改革で実害を被っている層はPRの対象外であるとして無視して
おり、後者については名前も付けていない。