07/11/22 13:08:10 AW0oSuwy
自分と違うタイプ、違う考え方の同性が魅力的な異性と恋愛する
このような創作物は山ほどあるわけです
そしてほとんどの人はこれらを違和感無く受け入れることができますし、積極的に楽しむ人も少なくないでしょう
ところが腐女子はこのような例に合致しません
ある時期までは物語自体を普通に楽しめていたとしても、ひとたび男女間の恋愛という要素が作中で描写されると
彼女らは突然作品から疎外され、自己投影は不可能になり、傍観者として眺めることすら苦痛になるようです
この反応は非常に鮮烈で、リトマス試験紙が反応するように色を変えます
作品自体、あるいは作者、そしてキャラクターへの評価が180度変わり
手のひらを返したように批判を浴びるという現象も何度も観測されています
現実と違う、ある意味でのファンタジーを提供する"物語"の中でなら
女性にデレデレして、なおかつ格好いい男性像が成立してもおかしくないですし
積極的に受け役的な男性を求める攻め女性が魅力的に描かれることも可能だと
素人目には映るのですが、腐女子はそうは思わないようです
彼女らの主張を額面通りに受け取ったなら
女性のキャラクターとは、男性キャラの魅力をスポイルするだけの存在ということにもなりかねないのですが
それって女性という性の価値を低く評価してるように見えないでしょうか
さらに言えば、異性愛者のキャラが同性愛者にされることのほうが台無し感は酷く感じられるような・・・
最後のは個人的な感想で、最終的には個人の感性に帰結するのかもしれませんけど