09/07/15 20:41:35 S1mRRB4V
>>273
全く同じ商品でも店により仕入れ値も違えば、売値も違う。
【消費税がない場合】
税込み売値の差=消費者が求める付加価値の差=B店の付加価値ーA店の付加価値=20円
利益=20円
【消費税が5%の場合
税込み売値の差=消費者が求める付加価値の差=B店の付加価値ーA店の付加価値=21円
利益=20円
高値で仕入れた店は、仕入値の差に消費税率をかけた分(上記では1円)だけ、余計な付加価値を提供しなければ、対等な競争ができない。
>消費税は付加価値に課税されている。
例えば、 C店 D店
仕入値 100円 100円
仕入税額 5円 5円
売値 120円 140円 (簡略化のため外税としています。)
消費税額 6円 7円
利益 20円 40円
【消費税がない場合】
税込み売値の差=消費者が求める付加価値の差=D店の付加価値ーC店の付加価値=20円
利益の差=20円
【消費税が5%の場合】
税込み売値の差=消費者が求める付加価値の差=D店の付加価値ーC店の付加価値=21円
利益の差=20円
D店が、C店より20円高い利益を得ようとする場合、2店間の付加価値の差20円に消費税率をかけた分(上記では1円)だけ、余計な付加価値を提供しなければならない。
消費税は、付加価値に課税されるのだから、付加価値削減を促す。