09/07/13 22:23:36 r4W/G0So
>>270
消費税がない場合、B店は仕入値の差額20円分の付加価値をA店より多く提供すれば、対等な競争ができるが、
消費税がある場合、B店は仕入値の差額20円分の付加価値だけでなく、消費税の差額1円分の付加価値までもA店より多く提供しなければ、対等な競争ができない。
消費税がない場合、
税込み売値の差=消費者が求める付加価値の差=B店の付加価値ーA店の付加価値=20円
利益=20円
消費税が5%の場合、
税込み売値の差=消費者が求める付加価値の差=B店の付加価値ーA店の付加価値=21円
利益=20円
高値で仕入れた店は、仕入値の差に消費税率をかけた分(上記では1円)だけ、余計な付加価値を提供しなければ、対等な競争ができない。
店は、他店より益々安く仕入れ様とするだろうし、付加価値にも消費税が掛かるのだから、出来るだけ付加価値を削減していく。
消費税は、付加価値削減を促す。
景気回復後も消費税増税ではなく、毎年数%の資産課税を導入するべき。
スレリンク(market板)
スレリンク(eco板)