09/07/27 22:04:44
ETF市場、個人が存在感 東・阪証取で首位も
国内の上場投資信託(ETF)市場で個人投資家の存在感が増している。2009年1~6月の
個人の売買金額シェア(委託売買ベース)は外国人を上回る45%を確保。すでに個人が中核
を占める大阪証券取引所に続き、東京証券取引所でもシェアが外国人を6年ぶりに上回る可
能性が出ている。上場銘柄数がこの6月末までの1年間に8割近く増加。商品性の多様化も
進み、銘柄選別の巧拙が問われる個別株への投資などより手掛けやすい点が注目されている。
ETF市場での個人の売買シェアは03年に43.6%と外国人の25.8%を上回っていたが、05年に
は23.2%まで急低下した。世界的な過剰流動性を背景にした外国人による大口取引が増えた
ことや、個人がネットなどを通じた個別銘柄の売買に傾いたためだ。 (07:00)
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