07/11/09 13:43:29 tFGXvdsN
米商取、相次ぎ証拠金引き上げ・投機資金流入で9日から
【シカゴ=毛利靖子】ニューヨークの二大商品取引所が9日から、相次いで商品先物取引の際に必要な証拠金を引き上げる。
投機資金の流入が膨らんで国際商品の価格変動幅が大きくなっており、市場で成立した取引が確実に履行されるのを担保する狙い。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)が金先物の証拠金を20%引き上げ、一取引単位あたり3000ドルとする。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)も原油先物のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物の証拠金を21―25%上げる。
金先物の証拠金は9月に値上げされたばかり。WTI先物の証拠金も今年に入り、今回も含めて5回目の値上げ。
信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付き増をきっかけに投資ファンドがインフレに強い金や原油への傾斜を強めており、
価格が短期間で急騰、1日の値動きも荒くなっている。(13:04)
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