08/03/01 19:01:20 tyihOpPR
小麦、4月に30%値上げ=35年ぶりの大幅改定-農水省発表
農水省は15日、国内製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格(5銘柄加重平均)を、
4月に30%引き上げると正式発表した。小麦の国際相場が需給逼迫(ひっぱく)
への懸念から急騰しているためで、1トン当たり1万5850円高の6万9120円となる。
記録が残る1970年以降では、第一次石油危機直後の73年12月(35%)に次ぐ
35年ぶりの大幅な引き上げ率。小麦を原料とするパンやめん類などの食品価格を一段と押し上げそうだ。
国内小麦需要の9割近くを占める輸入小麦は農水省がほぼ全量を買い入れ、
国内農家への助成金などに充てるため一定額を上乗せして製粉会社に売り渡している。
同省は昨年、
相場高を受けて売り渡し価格を4月に1.3%、10月に10%それぞれ引き上げた。
小麦相場はその後も上昇しており、当面は「下がる要因が見当たらない」(食糧貿易課)。
現在の相場水準が続けば「値上げ圧力はかなり強まる」(同)とされ、
次の改定時期の10月に再び売り渡し価格が引き上げられる可能性がある。
URLリンク(www.jiji.com)
投機ファンド、次は、小麦に目をつけた