07/09/17 12:51:04
疲れてきてるな。ww
野良猫に愛の手を。
【地域猫・・・言葉の独り歩き】
外にいる猫(ほとんどが捨て猫)に単にエサを与えるだけで、「この猫は地域猫なのよ。」と言っている人が多くいます。これは人と猫の共生を進めていく上において、非常に迷惑な話です。
本来、地域猫活動は猫嫌いな人や猫に迷惑している人にも理解してもらわなければなりません。
エサを与えるだけでは、次から次へと子が生まれ、近所から疎まれるばかりでなく、自身もお手上げ状態になってしまいます。そういう現場を数多く見てきました。
そうなってからでは手の出しようがないのです。
地域猫と言うからには、オスもメスもすべて不妊・去勢手術を済ませて、しっかりと世話をするグループが必要です。
世話する場所は公共の場所が良いとされています。
ということは行政の理解・協力も必要となります。
以上の条件をクリアーして初めて地域猫活動が行われているといえます。
安易に地域猫という言葉を使うことは慎みたいものです。
【最後に】
猫は死に際を人に見せない、とよく言われますが、室内飼い等により、飼い主と深い信頼関係で結ばれている場合、飼い主の腕の中で安らかな最後を迎える子が多いそうです。
これこそが最愛の猫との理想の別れ方ではないでしょうか。
人も猫も感謝に満ちた最後を迎えていただきたいと心より願っています。