07/05/19 01:19:21 lgdHa7FR
民主党党首の小沢一郎についてだが、こやつとんでもない男である。
そもそもこの男、1993年に出版した日本改造計画で知られるように新自由主義を看板にしてきた政治家だ。
新自由主義者とは言うまでもないがレーガン、サッチャーに代表される弱肉強食、格差賛成、弱者切捨ての
政策群を支持する政治家の事。その小沢がなぜか今、格差反対とわめいているという。おいおいちょっと待て。
所得税住民税半減、課税最低限の引き下げを始め、強烈な格差拡大政策を今まで散々主張してきたのは
小沢一郎、おまえ自身ではないか。自らの過去の言動に何の反省の弁もなく、まるで今まで自分が格差社会に
ずっと反対し続けてきたかのような小沢の言動には吐き気がする。小沢の言動は変節だらけで今更驚くほどの
事ではないと言われればそれまでなのだが、要するにこの男は自らの信じる政策を実現して日本を良くしたい
訳ではなく、与党を批判して政権を奪い取りたい、そして利権の甘い汁を吸いたい。それだけが目的の政治家
なのだろう。だからこんなにも簡単に自らの主張を180度変えられるのである。こんな男信じてもまた状況が
変わればすぐに政策をころころ変えて裏切られるのは目に見えている。選挙後の政界再編をしきりに口に
しているのも、いずれは自民党の保守勢力の一部と組んで本音の弱者切捨て、新自由主義を実現したいという
意志の現れであろう。少なくとも格差反対を支持している人が今、民主党に投票するのは危険すぎる選択と
言わざるを得ないというのが現状なのである。
>>2-12に続く