09/11/12 12:56:51 duKASQFf
>>691
>>691
登校前に畑作業の他に、朝食を食べさせない(ヤマギシは一日2食ルール)というのがあった。
成長期の子供が、前日の夜から翌日の昼まで16時間以上も何も口にできない状況は
(しかもその状態で畑作業までやらさせる)虐待に近いと思う。
実際、ヤマギシから普通学校に通う子供は空腹のために朦朧としていて午前中は授業にならず、
特に体育の時間はみんな動けずじっと座り込んでいたという、先生の証言があるよ。
その学校では、あまりにひどい状況を見かねた保健の先生が、
前日の給食で余った牛乳を取っておいて、朝こっそりヤマギシの子達に飲ませていたという。
今はどうだか知らないけど、ちょっと前まで、子供は五歳になったら親から引き離されて
「学園」というところで子供だけで共同生活を送る決まりになっていたよ。
親に会えるのは親子研鑽で月に1回だけ。
子供達の生活の面倒は「係」が見るけど、係ひとりで何人も子供を見るわけだし
仕事としてやってるだけだから、充分な愛情が得られるわけじゃない。
目が行き届かないから、怪我してても病気しててもあんまり気付いてもらえない。
学園の子は中学卒業したら「学園高校」に行くべしと幼い頃から言われ続ける。
しかし学園高校は認可された正式な学校ではないので、世間では中卒扱い。
しかも、学校とは名ばかりで、授業はほぼなく、畑仕事か畜産仕事をやるだけ。