09/02/08 16:03:59 ig4+MYcu
ハケンの人々も生きる権利はあるのです。
誰もが尊厳をもって働き生きる権利を主張すべきです。
しかし、日本の現状はシステム的、制度的にそれを許さない状況まで堕落
しているのです。
ミニマムウェッジ(最低賃金)だけではいきていけないのです。
それはワーキングプアという現象が実証しています。
派遣法を含めた制度的な問題が有ることは明らかです。自己責任論は弱者
を省みない強者の論理でしかありません。
派遣法、その制度の修正も容易にできない袋小路にあるのが現状です。
登録型派遣を制度に組み入れた時点(1986年)で既に今日の問題が胚胎して
いたのです。制度を作った厚生官僚や政治家はこのような事態を予測でき
なかったと自己弁明をしていますが、それで良いでしょうか?
制度での副作用を常時監視して、修正を図るということがなければ、社会
制度は成り立ちません。明らかにに不作為の罪があります。
(続く)