07/03/09 13:40:48
■“ドント・ブレイム・ミー症候群”
80年代から今日に至るまで、
米国では「俺は悪くない!悪いのは○○のせいだ!」
とメディアに責任転嫁する犯罪者が次々と現れている。
彼らの言い分はこうだ。
曰く「ホラーゲームをやっていたら親や子供や友人を殺して埋めたくなった」
曰く「ポルノを観ていたら次々と女をレイプしたくなった」
曰く「ギャングスターラップを聞いていたら無差別に銃を乱射して
殺したくなった」
等々。
そして最後にみんな口を揃えてこう求めてくるのだ。
「自分は○○の悪影響によって犯行に及んでしまった、あるいは
子どもが非行に走った原因は○○の責任であるから
無罪、または減刑し、製作側にこそ訴訟を起こしたい」と。
驚くなかれ、中にはこんな詭弁が認められて減刑されたケースもあるという
(これは陪審員制度がトンデモ制度だという証左でもある)。
また、不運にも加害者に責任を擦り付けられた作品の関係企業に対して、
被害者側が損害賠償を請求するというケースも相次いだ。