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時津風親方 今週中にも永久追放
大相撲の序ノ口・時太山=ときたいざん=(当時17、本名・斉藤俊=たかし=さん)が急死した問題で、
日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で師匠の
時津風親方(57=元小結・双津竜、本名・山本順一)を事情聴取した。
聴取後、北の湖理事長(元横綱)は近日中に緊急理事会を開催し
「厳しく処分する」と初めて明言。
過去に例のない「解雇」処分が確実となり、時津風親方は相撲界から永久追放されることになった。
深々と頭を下げた協会トップの姿が、決断の重大さを物語っていた。
八百長騒動、朝青龍問題では公の場を避けていた北の湖理事長が、
今年初めてテレビカメラが陣取る記者クラブで会見した。
神妙な表情で謝罪したあと、理事長の口から厳しい決意が込められた言葉が出てきた。
「人が1人死んでいるので、厳しく処分するのが常識。近いうちに理事会を開催したい」
この問題で警察が立件方針を固めたことが明らかになった9月26日、
北の湖理事長は「警察に一任」との姿勢だった。
28日に監督官庁である文部科学省から呼び出しを受けてから
「協会独自で処分する考えがある」と口にしていたが、
内容については時津風親方本人の事情聴取後に決断すると思われていた。
その結果、出てきた「厳罰」の言葉。
北の湖理事長が処分の中で最も重く、過去に例がない「解雇」を決意したのは明らかで、
今週中に開く緊急理事会で正式に処分する見通しだ。
2007年10月2日