04/11/05 22:18:30
まゆげのノーさん 球界改革はこれからが試金石
楽天か、ライブドアか。仙台を舞台にしたプロ野球「新規参入、
国盗り物語」は、楽天勝利で決着しました。これで来季も、セ6、
パ6による2リーグ制で行なわれます。
しかし、これですべて一件落着とはとても言えないのがプロ球界の
現実です。今回、どちらを選ぶかという機構側の審査もあいまいでした。
審査小委員会は「6つの基準」示しましたが「親会社の経営状況」
が最大の決め手になりました。資本金や収入の多さを比べられると
ライブドアには最初から勝ち目なしでした。
ライブドアが近鉄の買収に乗り出したとき、巨人渡辺前オーナーは
「オレの知らない奴ではな。金があるだけじゃダメだよ」といって
いましたが、結局は金のある企業を選んだのです。
楽天やライブドアが強調していた「地域に密着した球団経営」は
審査基準にはありませんでした。審査には透明性持たせるといいながら、
公開ヒアリングは1度だけでした。
最終審査に当たったオーナー会議こそ、公開にして欲しかったと
思います。球団拡大についても、すでに機構側は消極的です。
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