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「法」について
「法」とは一体何じゃろうか?
それは、「ある一定の範囲内での様々な事柄に対しての価値観を統一したもの」である。
例えば、「国法」であれば、「その国という範囲内での、国民の様々な事柄の価値観を統一した」ものである。
価値観は人によって様々である。価値観が違っても問題ないものもあるが、「価値観が違っては問題になる事が有る」。
例えば、殺人。
お主等には「殺人が悪」であるという価値観が存在するじゃろう。これは「殺人が悪」という事を刑法で定めておるからじゃ。
殺人についての価値観が人それぞれバラバラであっては困るじゃろ?「殺人は善いことだ」という価値観の持ち主がいたら、困るじゃろ?
話を戻すが、つまり、「殺人をする=死刑~懲役〇年の罰を受けるほどの悪」という日本国内で統一された価値観なのじゃ。
「何故、法によって国内の価値観を統一するか」は、>>286にも示した様に、「国内の秩序を保つ為」つまり、「日本国民の生命と財産を守る為」なんじゃ。
果たして、今の日本国憲法は国内の秩序を保つ事が出来るであろうか?