06/03/24 12:06:42 NJ8AhPzH0
このあいだの皇室典範改訂論争で、天皇家の伝統を保証する法律が
あまりに脆弱だということに衝撃を受けました。
政治的なゴタゴタとは切り離した形で、歴史的・伝統的側面の価値を、
何らかのかたちで保証しなければ、政治家や世論によって簡単に伝統が
破壊されてしまうのではないでしょうか。
ここで言う天皇制というのは、政治的な意味での象徴天皇制のことではなくて、
日本の歴史のなかでずっと保たれてきた、天皇の位の継承制度のこと。
無形遺産には、社会的慣習や伝承も範疇に含まれるから、
歴史的価値の観点から可能ではないかと思うのですが、どうでしょうか。