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四国の水がめ・早明浦ダム、生活用水貯水率が0%に
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香川、徳島両県の水源となっている早明浦(さめうら)ダム(高知県)の生活用水の
貯水率が31日午前10時ごろ、0%になり、国土交通省四国地方整備局は同日、
ダムに残る水力発電用の水約2600万トンの緊急放流を始めた。貯水率が
ゼロになるのは3年ぶり。
同整備局によると、放流量は香川県分が1日約16万4000トン、徳島県分が
約16万8000トン。今後、雨が降らなくても、両県のダムやため池などの
貯水を利用することで、11月中旬まで断水は回避される見通しという。
香川県では6市3町が減圧給水を実施中で、高台などで水が出にくくなっている。
四国地方は7月4日の梅雨明け以降、まとまった雨が降らず、ダム上流の降水量は
7月が88.2ミリ(平年453.7ミリ)、8月は166ミリ(同513ミリ)。
早明浦ダムは7月5日に貯水率100%だったが、2か月で底をつき、
干上がった湖底には、水没していた高知県大川村の旧庁舎が姿を現している。
(2008年9月1日 読売新聞)
《湖底の大川村旧庁舎も姿現す》
大川村の旧庁舎(中央)が姿を現した早明浦ダム(31日昼、高知県で)
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