09/03/03 19:37:21 UznlgaU+0
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世界で唯一、スイゼンジノリが自生する福岡県朝倉市で、独立行政法人「水資源機構」が
1978年に寺内ダムを建設した際、下流域の池のわき水が激減し、スイゼンジノリが死滅
していたことが1日、西日本新聞の取材で分かった。現在、残る自生地は黄金(こがね)川
の一地点のみ。その黄金川でも、同機構が計画した小石原川ダム建設の影響で「希少なノリが
壊滅的打撃を受ける恐れがある」との指摘が出ており、地元住民は環境影響評価(アセスメント)
の実施を強く求めている。
住民によると、スイゼンジノリが死滅したのは寺内ダムの約2キロ下流にある佐田川そばの
湧水(ゆうすい)池。佐田川からの伏流水(地下水)が水源とみられていたが、ダムができると
池への浸透が3分の1に減少。ノリがまったく育たなくなったという。
これについて、同機構は「寺内ダムは下流域の(水の流れなど)水理的性質に変化を与えるものでは
ない」とし、ダム建設と水量との因果関係を否定。その上で、佐田川と並行して流れる小石原川にもダムを
建設し、2つの河川を2本の導水トンネルで結んで相互送水する構想をまとめ、推進してきた。
構想が持ち上がった際、住民は佐田川の支流である黄金川に自生するノリへの影響を懸念。小石原川と佐田川は
水質が異なる上、黄金川へ浸透する伏流水も減るとして、2001年、黄金川を環境アセスの対象とするよう要請した。