10/02/06 21:50:30 hoYrMrZd
NTT東日本-北海道の契約社員700人が強制的に派遣に雇用替え
URLリンク(www.jcp.or.jp)
NTT東日本―北海道が、直接雇用の契約社員700人全員を契約途中の年末で解雇し、
来年1月1日からグループ子会社のNTT北海道テレマートの登録型派遣社員に
雇用替えしようとしていることが明らかになりました。
これに対して労働者から「派遣社員にさせられるなんておかしい」
「雇い止めで脅し、強要するな」「正社員として雇用せよ」との声が上がっています。
契約社員は1年契約で事務やコールセンター業務などで働き、5~6年以上働いている人も多数います。
契約更新を繰り返していることから、本来なら正社員にしなければなりません。
ところが登録型派遣になれば、雇用責任がなくなりいつでも解雇できることになります。
内部文書では
「派遣先業務が集約、縮小となった場合は、派遣契約の終了と同時に雇用契約も終了」すると明記。
派遣社員化の目的に「収益の拡大」や「効率化」などをあげています。
しかも「専門業務」扱いにして、3年の派遣期間制限をまぬがれようとしています。
雇用先が変わる転籍は本人同意なしにできません。
そのため、履歴書を提出した人は、派遣社員化に同意したと見なし、
拒否すれば契約期間の3月末で雇い止めすると派遣社員化を強要しています。
通信産業労働組合北海道支部は14日、派遣への転換を撤回し、
3年以上働く契約社員は、正社員にするよう同社に求めました。
会社側は資料提出や話し合いを拒否しています。
新(あたらし)健治委員長は「派遣法を改正し、登録型派遣を原則禁止にしようと
世論が盛り上がっているときに、派遣社員にするとは時代に逆行している」と批判。
「契約社員は正社員と同じ仕事をしながら賃金は半分以下。
正社員にすることこそ必要」と話しています。