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JR富良野事故のけがは12人 運輸安全委、調査官2人を派遣
2009年12月29日 15時18分
北海道富良野市のJR根室線富良野駅構内で、快速列車と線路の除雪車が衝突した事故で、
病院に向かった乗客ら15人のうち、けが人は乗客9人と作業員3人の計12人だったことが29日までの富良野署の調べで分かった。
いずれも打撲などの軽傷という。
運輸安全委員会は同日、調査官2人を現地に派遣し、調査を始めた。
JR北海道によると、除雪車は旅客列車の運行の合間に運行するが、何らかの原因で快速列車の到着前に同じ線路に進入してしまったという。
快速列車は時速約40キロで衝突。運転士は「前方に光が見えてブレーキをかけたが間に合わなかった」などと話している。
富良野署と運輸安全委が、駅員らから事情を聴き、除雪車が進入した原因などを調べている。
29日は滝川―新得間の運行を始発から見合わせ、バスでの振り替え輸送を行った。
(共同)