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ICF元社長ら4人逮捕 企業買収で虚偽情報の疑い
- 08/02/13 | 共同通信配信NEWS
東証マザーズ上場のIT関連会社「アイ・シー・エフ」(現オーベン、東京)が、
株式交換で企業買収する際に資産価値を過大評価した虚偽情報を公表したとして、
大阪府警捜査4課と証券取引等監視委員会は13日、
証券取引法=現・金融商品取引法=違反(偽計取引)容疑で
元社長佐藤克容疑者(32)ら4人を逮捕、関係先を捜索した。
捜索は10数カ所で行われ、
ライブドアの元取締役でアイ社の最高戦略顧問を一時務めていた榎本大輔氏(36)の
自宅兼会社(東京都千代田区)も関係先として捜索対象となった。
アイ社は業務と関連の薄い16社を企業価値を過大評価するなどして次々買収。
自社の株価をつり上げ売却し、数十億円の利益を上げたとされる。
株式交換による株価つり上げはライブドア事件でもみられた手口で、同4課は経緯を追及する。
逮捕したのは、
ほかにパチンコ情報提供会社「梁山泊」グループ実質オーナーで
アイ社の元筆頭株主の豊臣春国容疑者(57)ら。