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<PCI関連会社>2億円余の支払い命令 建設事業トラブル
1月8日2時34分配信 毎日新聞
大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI、東京都多摩市)のグループ会社が、
沖縄・石垣島のホテル建設を巡って地元業者と金銭トラブルになり、東京地裁が約2億5000万円の支払いを命じていたことが分かった。
グループ会社は「パシフィックプログラムマネージメント」(PPM、千代田区)。
PPMはPCIによる特別背任事件の舞台になり、元PCI社長の荒木民生被告(72)が会社の資金約1億2000万円をPPMに不正支出したとして起訴された。
ホテル建設事業は、多額の債務を抱えた長男のために荒木被告が乗り出したとされる。
12月26日の判決によるとPPMは01年、工事が中断していたホテルを完成させる契約を地元経営業者と締結。
ホテルは完成したが、この地元業者が買い手を見つけられなかったため、PPMが03年3月、子会社に8億7000万円で売却した。
業者側が売却代金からPPMの報酬や工事費を除いた清算金を支払うよう求めていたが、鹿子木康裁判長はPPMに約2億5000万円の支払い義務があると認めた。【伊藤一郎】