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ごみ焼却施設が完成 和歌山・岩出
12月11日8時5分配信 産経新聞
岩出市が同市根来に建設していたごみ焼却施設「岩出クリーンセンター」が完成、23日から稼働する。
1日30トンの処理能力がある焼却炉2基を備え、事業費は約41億7000万円。
ごみを蒸し焼きした後に焼却するため排出ガスがほとんどなく、これまで埋め立て処理していた焼却灰をアスファルトの骨材に活用でき、1300度の高温焼却によりダイオキシン類もほとんど抑えられるという。
また、可燃物にアルミや鉄が交じっていても自動的に取り出せ、リサイクルに回せる特徴も持っている。
現在の焼却炉は昭和58年完成で老朽化。センターは3年計画で現施設の隣に建設された。
最終更新:12月11日8時5分