08/12/14 15:31:59
>>429
ダム不要論、ＨＰで即反論 国交省 滋賀県会の審議答弁にらみ
12月13日9時39分配信 京都新聞
大戸川ダム（大津市）中止を求める知事意見案を審議中の県議会のやりとりに、国土交通省近畿地方整備局が神経をとがらせている。
県側の答弁をチェックし、反論をホームページ（ＨＰ）に掲載するなどダム不要論のけん制に躍起だ。
嘉田由紀子知事は１２日、整備局の過敏とも思える反応に不快感を示した。
整備局は８日、県側が大戸川を改修しても下流にある天ケ瀬ダムへの影響は大きくないと答弁したのに対し、「一部誤解を招くような発言があった」と指摘。
大戸川の改修は天ケ瀬ダムに新たな負荷をかけるとする文書を県土木交通部長あてに送付し、併せてＨＰに掲載した。
１１日には、大戸川ダムがなくても淀川の安全は確保できると認めた嘉田知事の答弁に「整備局と見解が異なる」と反論。
同ダムがないと淀川で堤防決壊の恐れがある水位を越えると指摘した。
整備局の宮武晃司河川調査官は「反論ではなく、誤った情報で議論しているので正しい情報を伝えたいと思った」としている。
嘉田知事は１２日の琵琶湖淀川水系問題対策特別委員会で、「（整備局から）このような意見が出て驚いている。
意見を言うなら、知事意見を出してからにしてほしい」と強調した。
最終更新:12月13日9時39分