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<原発燃料会社>作業場で火災 茨城・東海 10月に続き
11月18日19時57分配信 毎日新聞
18日午前11時15分ごろ、
茨城県東海村の原発用燃料製造会社「三菱原子燃料」の放射線管理棟内の作業場で、低レベル放射性廃棄物の金属フィルターを溶断作業中に出火、
作業員が消火器で消し止め、村消防本部が約20分後に鎮火を確認した。放射能漏れなど、環境への影響はないという。
三菱原燃によると、作業員がプラズマ切断機を使って手作業で溶断中、切り口から高さ約1メートルの炎が上がったという。
フィルターは直径6センチ、長さ45センチの円筒型で、放射性物質を含むガスの排気に使っていた。
95年ごろ交換し、放射性物質を除染後、施設内のドラム缶に保管していたが、廃棄物の容積を小さくする目的で細かく切断していた。
作業場に可燃物はなく、フィルターに付着した何らかの物質が発火した可能性があるとみている。
同社では先月3日にも火災が発生し、消防への通報が大幅に遅れたとして県の指導を受けていた。【八田浩輔】