08/11/03 20:09:53
地元の決定を無視?
大戸川ダム「見直し」意見もとに3府県で調整
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淀川水系に建設が計画されている4つのダムのうち、滋賀県の大戸川ダムについて、
流域の京都府の技術検討会が「緊急性が低い」とする中間報告をまとめ、大阪府を含む3府県が最終の意見調整に入りました。
淀川水系の4つのダム建設をめぐっては、国土交通省の諮問機関「淀川水系流域委員会」が7年前から建設の見直しを提言。
今年9月には、「ダムの治水効果は限定的で、建設について見直すべき」とする最終意見書案をまとめましたが、国交省はこれを無視して計画を進める方針です。
これに対して京都府は専門家で構成する技術検討会で、滋賀県の大戸川ダムの緊急性が「現時点では低い」とする中間報告をまとめ、知事に中間報告を提出しました。
京都府は大阪府、滋賀県とともに中間報告などをもとに市町村の意見を集約し、今月中旬にも結論を出す方針です。
[3日13時2分更新]