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守屋被告、一転便宜認める=「一切ないは言い過ぎた」-東京地裁
6月16日11時1分配信 時事通信
防衛省の装備品調達をめぐる汚職事件で、収賄罪などに問われた前事務次官守屋武昌被告(63)の公判が16日、東京地裁(植村稔裁判長)であり、
守屋被告は被告人質問で、防衛専門商社「山田洋行」側に有利な発言をしたことを認め、便宜供与について「ありました」と供述した。
前回公判で否定していたが、「一切していないとは、言い過ぎだった」と説明した。
守屋被告の被告人質問は前回に続き2回目。守屋被告は元同社専務宮崎元伸被告(69)=贈賄罪などで起訴=に対し、
「今後、長距離ミサイルの配備が必要になる」との考えを伝えたと供述した。