日本の公安警察の仕事について(2ch版)at POLICE
日本の公安警察の仕事について(2ch版) - 暇つぶし2ch135:名無しピーポ君
08/04/22 10:01:46
>>133(現実への無知より発する欠陥思想)
  >■宮台真司(首都大学東京准教授)
  >公安思想
  >「近代社会の自由の中には
  >自由な社会を転覆する自由も含まれてしまいかねない
  >場合によっては法の外に出たとしても
  >この自由な社会を守る為に必要なことをする
  >それが国民の為に尽くす事になる」

『この思想の本質的欠陥』
これは公安警察の場合によっては法の外に出る活動、すなわち非合法活動を国家に支持させる根拠となる思
想である。この思想の欠陥は ①に民主主義を否定している事 ②に法治主義を否定している事 ③に国民
主権を否定して運用せざるを得ないことである。わが国において公安警察自体を国家と規定するならば、こ
れは国家自ら憲法を否定することを意味している。それが「国民の為に尽くす事」にはならないのは言うま
でもない。国家自ら憲法を否定することの是非は議論に値しない。

しかし、議論に値しないにもかかわらず、公安警察による非合法活動は現実に行なわれている。それどころ
か、この論理を大義名分に公安警察による犯罪が日常的に行なわれているのがわが国の現実である。

自由な社会を守る為に必要悪として非合法活動を行う権限を公安警察に付与するのであるならば、その活動
は厳重に管理されなければならない。しかしわが国にはその制度が存在しない。国家自ら憲法を否定するの
であればこそ、国民の賛同が得られるはずは無く、その為の制度など持ちようが無いからである。「厳重に
管理されている」と言うのは、非合法活動を行っている公安警察の言によるしかない。公安警察の「厳重な
管理」とは、行った犯罪を隠し通すことでしかない。これが公安警察による犯罪が日常的に行なわれるに至
った制度上の理由である。
「自由な社会を転覆する自由を制限」する方法は例外なく法治主義をもって行なわれなければならず、法治
主義をもって足りるのである。わが国では国家自体が憲法の尊守も法治主義の徹底も出来ないのが実情なの
である。
かかる説が学説としての地位を持ち得るかはともかく、現実への無知より発するといわざるを得ない。



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