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滋賀県警巡査が追突事故現場から逃走 公表せず依願退職
2008年03月04日07時04分
滋賀県警大津署の男性巡査(19)が今年1月、同県守山市で乗用車を運転中に、他の乗用車2台を巻き込む人身事故を起こしたにもかかわらず、警察に事故を届け出ずにそのまま現場から走り去っていたことがわかった。
県警は、巡査を道交法違反(事故不申告)と自動車運転過失傷害の疑いで書類送検したが、懲戒処分の対象ではないとして、事案を公表していなかった。
巡査は2月19日付で依願退職した。
県警監察官室によると、巡査は非番だった1月30日夕、守山市の市道で自家用車を運転中、信号待ちの車列に追突。
前方の車2台がはずみで玉突き衝突し、それぞれの運転者が首や腰などに軽傷を負った。
巡査は2人に対し、近くの空き地に車を移動させるように求めたが、直後に走り去ったという。
運転者が車のナンバーの一部を覚えており、110番通報。
県警守山署の捜査で巡査が運転していたことがわかった。
県警監察官室は「2人のけがが後日判明したことや、追突による車の破損状況が大きくないことから、ひき逃げや当て逃げ事件には当たらないと判断した」としている。
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