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東ドイツの集団ストーカーの例。
シュタージ
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*シュタージとは国家保安省のこと。人権抑圧の象徴として東ドイツ市民に最も嫌われ恐れられた機関。
正式の職員の数は約十万人。その規模の大きさはナチスの保安警察の組織だったSDの20倍にあたる。
西ドイツに対するスパイ活動および、国内の不隠な動きや反体制活動をキャッチすることを任務とした。
このためには郵便物の開封、電話の盗聴、無線の傍受、尾行、逮捕、監禁などあらゆる手段を使った。
特に重要だったのは情報提供者による密告であった。シュタージは会社、政党、学校、病院、酒場、
スポーツ団体、教会など社会のあらゆる団体、階層にスパイを送り込んでいたらしい。そして誰と誰が接触し、
何をしているかを詳細に報告させていた。このようにして集められた個人情報がいま膨大な書類となって市民
たちの目にさらされようとしているのである。
対国内諜報活動
シュタージは軍隊式の階級を持ち、正規職員は人民軍(陸軍)のものと酷似した制服を着用することもあった。
また、それ以外にIM (Inoffizieller Mitarbeiter:非公式協力者)と呼ばれた密告者を多数抱えており、
彼らによって国民を監視し、国内の反体制分子を弾圧した。その徹底振りはソ連のKGBをも凌ぐほどであった
とされる。反体制分子と目された人々の個人情報記録は東ドイツが崩壊した後、本人に限り閲覧ができるよう
になったが、それによって家族や親友が実はシュタージの協力者であったという事実を知り、家庭崩壊や人間不信
に陥った人々も少なくなく、中には精神を病む者さえ少なからず発生した。