07/01/20 12:14:17
URLリンク(www2.knb.ne.jp)
URLリンク(www2.knb.ne.jp) (映像)
平成14年、氷見市で起きた強姦と強姦未遂の事件で逮捕され
裁判で実刑判決が確定した男性の無実が判明したと19日、
県警察本部が発表しました。
男性は、既におととし服役を終えています。
無実が判明したのは氷見市の39歳の男性です。
県警察本部によりますとこの男性は平成14年1月に
氷見市で起きた強姦事件と3月の強姦未遂事件で
氷見警察署に逮捕されました。
その後の裁判で懲役3年の実刑判決が確定し、
おととし服役を終えています。
ところが、警察は別の強姦事件で逮捕されていた
島根県松江市の無職・大津英一容疑者(51歳)が
氷見の事件の真犯人だったとしてきょう再逮捕しました。
無実が判明した男性は、当初は犯行を否認していましたが
その後認めたため逮捕されたということで、
裁判でも一貫して起訴事実を認めていました。
警察は逮捕の理由を男性の自供と、被害者および目撃者の
証言としましたが、その一方で現場付近に残された足跡や
電話の通信記録などアリバイについての調べが
不十分だったことを認めています。
富山地方検察庁は、この男性に改めて無罪を求刑するために
再審請求する方針です。
冤罪逮捕責任者:富山県警察本部 小林 勉 刑事部長