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★アジア外交で存在感狙い 太田氏、９日から訪韓 '08/3/4
公明党の太田昭宏代表は四日の記者会見で、九日から三日間の日程で韓国を訪問すると発表した。
李明博大統領らと会談して両国の関係強化を確認、対北朝鮮政策や在日韓国人ら永住外国人への
地方選挙権付与問題などについても意見交換する見通し。公明党が重視してきた日韓関係に積極的
に取り組み、アジア外交で存在感をアピールしたい考えだ。
太田氏の訪韓は二○○六年九月の代表就任以来初めて。公明党の訪韓団としては、○三年五月に
当時の神崎武法代表が訪問して以来となる。
訪韓の目的について太田氏は会見で「未来志向で経済関係を樹立することが大きなテーマになる。
北東アジアの平和をめぐっても意見交換したい」と表明。同時に、福田康夫首相と李大統領が再開で
合意した「シャトル外交」を側面支援したいとの認識を示した。
また、公明党が主張している永住外国人への地方選挙権付与に関し、実現に向けて韓国側関係者と
幅広く議論する考えを強調した。
（中国新聞 '08/3/4）
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