06/11/12 17:32:05
11日午前9時20分ごろ、京都市下京区の五条署のけん銃格納庫で、弾の補てん状況を
確認していた同署東洞院交番の巡査部長(59)が、誤ってけん銃の引き金を引いて弾を発射した。
弾は壁に当たって跳ね返り、ブリキ製の用具入れの中で止まった。
格納庫には巡査部長のほかに、地域課の署員が4人いたが、けが人はなかった。
五条署によると、巡査部長は当番で出勤し、交番勤務に就くために、同署1階の格納庫から
けん銃を出した。地域課の警部補(54)の指揮で弾の補てん状況を確認後、腰のけん銃入れに
納めようとした際に、誤って引き金を引いた、という。
松浦邦利副署長は「けん銃の暴発事故を起こして遺憾に思う。
けん銃の適正な取り扱いについて、さらに徹底を図る」としている。