10/01/30 10:33:55
「取ってきたもん勝ち」のような発想で補助金を使っても、
大多数の市民にとっては、国と市の借金を膨らませたことにしかならない。
たとえ、それが一時的に経済効果があっても、はたしてどこまで波及して
どれだけ継続するかは疑問符。土建会社は潤うだろうが、
商業施設に入る店が儲かるとは思えない。維持費も長期的にはかかる。
たとえ大通りに客が流れても、ほかの既存店がつぶれていくだろう。
人口が減り、高齢化率が上がっていく地方都市で若者に何を残すべきか、
どこを温存して、どう都市開発すべき(すべきでない)か、
発想を転換して、ソフトランディングするような取り組みをしていかないと、
手遅れになる。この件に限らず、よく考えてもらいたい。
30年後、50年後を考えた行政を…。