09/11/14 01:00:04
「府職員給与引き下げ」人事委勧告 大阪府が実施見送り
府は、府労働組合連合会と府関連労働組合連合会との労使交渉で、府人事委員会が勧告した職員給与引き下げ(月額885円分)の実施を見送る回答を行った。府が給与引き下げの勧告実施を見送るのは初めて。
期末勤勉手当(ボーナス)は勧告通り0・35カ月分引き下げ、年4・15カ月分とする。
府は、昨年8月から財政難に伴う職員給与の減額を実施しており、勧告に従うと民間企業の給与を下回るため、実施を見送った。ボーナスカットで府の人件費は年約126億7千万円削減される。
府人事委では10月、職員給与の平均が民間を月額885円上回っているとして引き下げを勧告。給与と期末勤勉手当の両方の引き下げを勧告したのは制度の導入以来初めてだった。
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