09/09/23 00:31:06
国の出先機関廃止後、関西広域連合が受け皿で一致 大阪、京都、滋賀3知事
原口一博総務相が国の出先機関の廃止方針を打ち出したことを受けて、大阪府の橋下徹知事と滋賀県の嘉田由紀子知事、
京都府の山田啓二知事は22日、関西の地方自治体で発足させる「関西広域連合」の下に、廃止した機関を組み入れる方針で一致したことを明らかにした。
大阪市内で開かれているイベント「水都大阪2009」を視察した後、報道陣に対して述べた。
橋下知事は、「住民から選ばれた政治家の下に(出先機関に)入ってもらわなければならない」と訴え、「霞が関が方向を決める前に地方から動く」と強調した。
山田知事は「基本的な方向は同じ」としながらも、関西広域連合への参加に消極的な県があることを挙げ「団結しなければならない。
失敗は許されないので、着実に進めたい」と慎重な姿勢を示した。嘉田知事は「タイミングもあるので、取ることが可能な機能から取っていきたい」との意向を明らかにした。
構想について、10月の全国知事会議や11月の近畿ブロック知事会議で議論される予定。
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