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関空促進協、既存便着陸料を支援─3カ月間10~30%、中長距離線の維持図る
関西の経済界や自治体でつくる関西国際空港全体構想促進協議会は11日、関空を発着する中・長距離の国際旅客路線を手掛ける航空会社への新たな支援策を発表した。
既存便が対象で、関空からの距離が7000キロメートル以上の都市を結ぶ路線では着陸料の30%を10月下旬から3カ月間支援する。
長距離路線にはローマやフランクフルト、ドバイ便が含まれる。デリー、タシケントなど5000~7000キロメートルの中距離の既存路線には10~20%の補助を3カ月間実施。対象の航空会社は合わせて17社程度という。
促進協は新規就航便に対する支援制度を充実させてきたが、今回は新型インフルエンザの影響などがある中で路線を維持してきた航空会社への支援策。
関空路線の維持・充実が目的で、2009年冬ダイヤ以降に著しい減便や運休を予定している航空会社は対象外とした。
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