09/05/14 20:36:54
府によると、野球に配慮して芝生化が進まない事例は各地である。担当者は「野球の聖地・甲子園の
内野は土なので、勝つために練習場所も同じ条件を求める。芝が多いラグビー場やサッカー場との
文化の違いは壁だ」という。
サッカーくじ「toto」を運営する日本スポーツ振興センターが今年度、100億円の予算で芝生の整備費を
最大で5分の4(上限4800万円)助成する事業を始めたが、府内の学校は申請ゼロ。
もう一つの課題は維持管理の負担。4年前に芝生を導入した大阪市内の小学校では、校長、
教頭が芝刈りや肥料まきなどを担う。校長は「橋下知事は簡単に言うが、そうそうできるもんじゃない」。
橋下知事は朝日新聞の取材に「うちの息子も(芝生になると)野球ができないと言っていた。
維持管理のことは対応を考えます」と語った。(吉浜織恵)
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