09/05/14 17:14:47
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政令市の宿題
《3》 子育て 「認可外」へ あふれる児童(5月4日)
さいたま市大宮区に住む病院勤務の母親(36)は、4歳と1歳の娘を市内の認可外保育所に預けている。長女を出産後、庭の広い認可保育所に申し込んだが、1年間の育児休業中に
“空き”は出なかった。「育児休業の期限が迫り、すぐに入れる『認可外』に頼るしかなかった」と母親は唇をかむ。
《4》 存在感 首脳会議で「顔見えない」(5月5日)
横浜市114回、川崎市74回、千葉市45回、さいたま市31回―。これは、2008年度に全国の地方議員団が視察に訪れた回数だ。さいたま市は横浜市の3分の1にも満たない。
他の自治体が「参考にしたい」と思う先進的な取り組みが少ないことを物語っている。
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合併9年目の選択:さいたま市長選
上 埼玉高速鉄道延伸 5月4日
◇必要性の議論置き去り--前向き発言一色、採算性不明のまま
ある市議は「延伸が難しいのは明らかだが、必要ないなんて言ったら岩槻区の票が出ない。市議選や衆院選を考えれば、表立って反対できる議員なんていない」とぼやく。
そもそも審議会の答申は、首都圏の通勤ラッシュ緩和や、他の鉄道と乗り入れることによる利便性向上のためだった。
県の「埼玉高速鉄道延伸検討委員会」のメンバーでもある東京理科大の内山久雄教授(交通計画)は、「事業には多額の税金が必要で、市民の理解が不可欠なのに、
今やっているのは黒字化達成に向けたつじつま合わせの話ばかり。なぜ鉄道が必要なのかという議論が置き去りにされている」と批判する。