09/02/23 21:49:17
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寄付金集め 知事「軽率でした」
校庭芝生化「実行委」に協力 公選法違反の恐れ
大阪府の橋下徹知事の後援会関係者が設立にかかわった任意団体が、府の承認を得ないまま、
橋下知事名で企業や個人に資金集めを呼びかけていたことがわかった。集めた資金は
、橋下知事が公約に掲げた校庭の芝生化に向けて府に寄付する計画だが、総務省は
「選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する恐れがある」としている。
事態を把握した橋下知事は29日、団体に対し活動中止を求めたことを明らかにした。
団体は、「グリンク実行委員会」。府によると、昨年12月、後援会関係者と知事の私設秘書が府に、
計画を説明。知事名と写真を使用できるよう求めたが、府側は「府の事業と誤解を与える」として拒否した。
しかし、団体は今月中旬、ホームページに知事名、顔写真とともに「私も応援しています」との知事メッセージを掲載。
橋下知事も19日に大阪市内で開いた政治資金パーティーで報道陣に団体の活動を紹介した。
資金はまだ集まっていなかった、という。橋下知事は29日、同市内で報道陣に、
「府側が合意していると思っていた。僕が甘かった。軽率だった」と釈明した。