08/09/12 00:01:57 1GmpyEjJ
団塊世代が大量退職するここ数年。
この3年間を狙っての、退職金カット。
大勢の人間が辞めていくので、効果は大きく見える。
退職者数が減って、退職金カットの効果も減ったころに中止すればいい。
というのが知事の発想だろう。
団塊の世代にはお気の毒としかいいようがない。
しかし、これは本当に賢いやり方だろうか。
退職者が大量にでるということは、一方で採用も大量と言うことだ。
つまりこの時期に採用された人たちが今後数十年にわたり主力に
なるのである。
できるだけ、高い競争倍率で集めておきたいと考えるのが普通だ。
団塊の世代の退職は全国一斉だ。
例えば小学校教員は全国で人材不足である。
府の給与カットが行われるタイミングが大量採用時期。
大阪府は全国の自治体のために、今後,長期に渡り主力となる
有能な小学校教員採用を辞退してるのである。